宝石用語集について

イミテーション

合成石やタブレット、トリプレットを指すが、広い意味で判断するのなら、天然の宝石に類似した宝石全般を指す。

インクルージョン

鉱物や宝石の内にあって、主な結晶の成分とは異なる形態、あるいは固体、液体、気体、それらが混合した物質を指す。内包物、あるいは包有物ともいわれる。天然か人口宝石か、産地の割り出しの手がかりとなるもので、鑑別上では、重要なチェックポイントとなる。

ウインドー

石自体の色ムラ、あるいは加工ミスによって、石に色のない部分があるように見えてしまうこと。窓のように見えることから、命名された。

エンハンスメント

宝石の改良作業のこと。ごくわずかな色や品質の良否により、価値評価に著しい差が出るため悪い点を改善するために取り行なわれる。  以前は、こうした作業全般をトリートメントと呼んでいた。しかし、天然物と人工処理の違いを明確に線引きするため、宝石の色やクラリティ、耐久性、有用性を改善するための方法は、エンハンスメントの範ちゅうに入ると規定され、天然物を名乗ることが許されるようになった。

カラット

時折、宝石の大きさの単位と勘違いする人がいるが、カラットは重さの単位。1カラットは0.2グラム。

クラウン

ファセットカットにした際、上部の面をクラウンと呼ぶ。反対に下部はパビリオンとなる。

コーンフラワーブルー

矢車草の色を意味する言葉であるが、宝石業界ではブルーサファイアの最高級の色合いを形容する際に用いる。

クラック

原石あるいはカット石の内部に生じる割れのこと。結晶形成後の衝撃や温度変化が原因のケースが多い。エンハンスメントする際の急激な加熱処理も発生の原因となる。

G.I.A

アメリカ宝石学会の略称。ニューヨークにあり、世界的に信用される鑑別書及び鑑定書を発行することで知られている非営利団体である。鑑定書の発行のほか、宝飾品の販売やジュエリーデザインの教育、書籍やパンフレット等の発行も行っている。 G.I.AはGemological Institute of America の略。

人造石

化学的な方法を用いて、人工的に作った、天然石と同一もしくは類似したすべての石のこと。アーティフィシャル・ストーンという。

セミプレシャスストーン

半貴石。財産的価値、もしくは宝飾的価値の観点から、貴石の下に位置づけられる宝石全般を指す。硬度も一般的には7以下とされる。ただし、貴石と半貴石の分類上の境界線は明解ではない。

ダイヤモンド4C

ダイヤモンドを鑑定する際、その基準となる4つの要素。重量のカラット(CARAT)、研磨をみる(CUT)、色のカラー(COLOUR)、透明度のクラリティ(CLARITY)の4点の頭文字から4Cといわれるようになった。

ダブレット

上下2片からなる張り合わせの石をいう。

トリートメント

宝石の改変作業のこと。宝石がもつ本来の資質に関係なく、人工的な方法で宝石の色や外観を変えてしまう作業を指す。エンハンスメントとは対極の位置にある処理方法である。トリートメントされた宝石は天然の石とは認められず、処理石とされる。いわゆる、ニセモノに近い存在。現在では鑑別書のなかに、明記するようになっている。

トリプレット

ダブレットが上下2片の張り合わせを行うことに対して、トリプレットは3重の張り合わせを指す。

パパラチャ・サファイア

古代インドのサンスクリット語で「蓮の花」の意味。サファイアのなかに、オレンジ色を帯びたピンク色の色相を示すものがあり、蓮の花の色に似ていることから名付けられた。産出量が少なく、稀少性が高いことから、コレクター垂涎の色石となっている。

パビリオン

宝石をカットした際、上部をクラウンというのに対し、下部をパビリオンと呼ぶ。底部であることから、ベース、ボトムなどと形容されることもある。

ピジョン・ブラッド

鳩の血と呼ばれる、ルビーの最高の色合いを形容する際に用いられる表現。やや濃いめのレッドのことであり、ミャンマー産ルビーに多い。

ファセットカット

数多くの表面(ファセット)を持つカットの形状を指す名称。代表的なカッティングにブリリアントカットやステップカットがある。

ブリリアントカット

ファセットカットの一形式であり、17世紀から続いているダイヤモンドの代表的なカット法。全体で58の平面が出るように研磨される。光りの屈折が良くなり、ダイヤモンドの輝きを一層待す一因となる。カッティングのデザインによりさらに分類でき、ラウンドブリリアントカット、オーバルブリリアントカットなどに分かれている。

劈開性(へきかいせい)

鉱物がある一定方向に割れやすい性質のこと。原子の結びつきを原因とする鉱物の特性。

変色効果

自然光のもとで見るのと、蛍光灯などの人工の灯のもとで見るのとで、宝石の色が変わってみえること。アレキサンドライトが代表的な色石。

ホワイトゴールド

白色の金合金のことであり、白金(プラチナ)と並び、リングやネックレス製造の際には重要な役割を果たす。金位としては、K18、K14、K12、K10、K9があり、日本では圧倒的にK18が支持されている。しかし、海外ではK14の人気が高い。

メレ

ダイヤモンドの小粒のカット石を表わす際に使う言葉。カットの形状に関わらず、0.2カラット以下のダイヤモンドに対して適用される。

モース硬度

宝石や鉱物の硬度を表わす基準。1822年、ドイツの鉱物学者であるモース博士によって考案された。もっとも硬い石であるダイヤモンドの硬度を10とし、以下10段階による分類を行っている。各硬度ごとに標準の石を決め、その石によりキズがつくかどうかで判断される。

遊色効果

ブラックオパールに見られる、石が7色の虹色に輝く効果のことを指す。プレー・オブ・カラー。

ルース

日本では裸石と呼ぶ。研磨終了後の、枠入れされていない宝石を指す。

薄利多買

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